今回は、節約について解説していきます。
節約というと、「自分のやりたいことを犠牲にしてまで節約なんてしたくない」という方がいらっしゃると思います。
節約=生活の質を落とすというイメージですが、今回は「節約もできて幸福度も上げる」という話です。
実際にぼく自身は月6万円の生活費節約に成功しましたが、生活の質はかなり上がりました。
今回は、生活費削減に成功したぼくが節約したコストの内訳を解説し、なぜ節約したのに生活が向上したのかを解説していきます。

それではさっそくいってみよう!
なぜ生活費を節約するのか?
生活費を節約するメリットは以下の通りです。
- 最初に気合い入れて削減するとずっと効果が続く
- 収入を1万円増やすより支出を1万円減らす方が簡単
ここで節約するコストは「節約することで生活の質を落とさない」という前提です。
なので、「寒いのに我慢してエアコン消す」とか「米の量を減らす」みたいな話はしません。
節約もできて生活の質も上がるか、もしくは現状をキープする、前向きな節約の話です。
生活費のどこを節約したのか?
ここでは、ぼく自身が節約した生活費の内訳について解説していきます。
節約した生活費は以下の通りです。
- 家賃(▲1.6万円)
- 携帯電話(▲7千円)
- ポケットWi-Fi(▲5千円)
- 保険(▲1.9万円)
- ジム(▲7千円)
- プロテイン(▲5.5千円)
合計6万円/月を節約することができました。

それぞれ解説していくね!
家賃
16万円の家から14.4万円の家に引っ越しました。
郊外の57m2から都心の40m2にしたので、家賃は下がったけど日々の移動時間が短くなったので以前よりも生活が快適になりました。

妻と二人で57m2は広すぎたので40m2で十分!
携帯電話
auから楽天モバイルに変更。
当時は月額7000円/月だったのが現在0円/月。
楽天モバイルは、使えるデータ容量が無制限で通話も無制限なので、0円だけど前よりも機能はクオリティが上がりました。
ポケットWi-Fi
以前は5000円/月のポケットWi-Fiを使っていましたが、今は楽天モバイルのテザリングを使うことにしました。
楽天モバイルはデータ無制限なので、テザリング機能を使えばパソコン用のインターネットとしても使えます。

速度はポケットWi-Fiよりも速いですね。言うことなし!
保険
保険はこれまで積立式生命保険11,000円/月と、掛け捨ての医療保険8,000円/月払っていました。
これを全て解約しました。
日本は国民皆保険なので、民間の保険に入ることはオーバースペックだということを知り、全部解約することにしました。

車に乗るときにヘルメットしないですよね?民間の保険はそんな感じ。
積立の生命保険についても、保険会社に手数料を取られることになります。
なので保険をやめてその分で投資信託を買うことにしました。
ジム
これまではanytime fitnessというジムに登録して7000円/月払っていたのですが、やめました。
代わりにヨガマットを買って家で筋トレするようになりました。
これは人それぞれだと思いますが、ぼくの場合は自分の目的のためにジムは必要なかったです。
ぼくの場合、
- 細マッチョになりたい
- 健康のために身体を作りたい
という目的で筋トレしているので、ジムの大掛かりな器具は必要なく、自重トレーニングで十分だと気付きました。
家で筋トレするようになると、手軽だし移動時間もないしで生活の質が上がりました。

毎日ジムにいくのは面倒だけど、家ならさっと10分でワークアウトできちゃう。
プロテイン
以前使っていたプロテインは7000円/kgぐらいのものでしたが、「マイプロテイン 」という商品に変えて1500円/kgになりました。
イギリスの会社が作っているプロテインなのですが、成分も問題なく味もかなりいいので大満足です。

毎月1kgぐらいは飲んでいたので、この節約も大きいです。
生活費を節約したら幸福になった話
ここまでで、ぼくが月に6万円節約した方法について解説してきました。
節約したら生活の質も落ちるのでは?と思うかもしれませんが、逆に生活は向上しました。
その理由は以下の2つです。
- 高いものが高品質とは限らない
- コストを管理することでストレスが減る
高いものが高品質とは限らない
世の中の常識としては安い物は品質が悪く、高い物は良いというものですが、必ずしもそうではありません。
節約したけど品質が上がったもの
- 家賃(狭くなったが十分な広さだし、職場へ歩いて行けるようになった)
- 携帯電話(楽天モバイルはネット使い放題なので速度制限がなくなった)
- Wi-Fi(楽天モバイルテザリングの方がポケットWi-Fiよりも速い)
- ジム(辞めて部屋で筋トレに変え、手間は減ったが筋トレ頻度は増えた)
- プロテイン(安いけど味の種類がたくさんあって美味い)
このように、価格は安くなったけど品質は上がりました。
大事なのは、自分のライフスタイルに合ったものをしっかり調べて選択することです。
自分から調べなくても情報が手に入る商品は、ブランド力があったり広告宣伝費がかかっているので値段が高くなる傾向にあります。

自分がその商品のどの部分を求めているか?どの部分にお金を払っているか?を考えてみよう!
コストを管理することでストレスが減る
あなたは1ヶ月で何にどれぐらいお金を使っているか、空で言えますか?
「クレジットカード明細の合計額は確認している」だったり「いくら払ってるかもわからない」という人もいるのではないでしょうか?
自分の収入と費用を把握できていないと、ストレスが溜まります。
なぜなら、お金に対する不安やストレスはすべて「わからない」に起因しているからです。
なのでまずは、自分が何にお金を払っているかを洗い出しましょう。
洗い出したら一つ一つのコストと向き合い、「これは本当に必要か?」と考え、要らないものは解約していきましょう。

クレジットカード明細をアプリで確認できるようにしておくだけでも大きな一歩です!コスト管理できなくなるので現金払いはやめましょう。
まとめ
ここまでで、ぼくが生活費を節約した方法と、削減したら生活の質が上がる理由について解説してきました。
簡単にまとめると以下の通りです。
- 生活費の節約は持続する
- コストの削減は収入を増やすより簡単
- 安いものでも自分に合うものなら生活の質が上がる
- コストを自分で把握して管理することが大事
いかがだったでしょうか?
まずは自分が何にお金を払っているのかを知りましょう。
そうすると、無駄な不安やストレスから開放されるはずです!