コンサル転職に興味あるけど、自分はそもそも応募条件を満たしているのかな?
このような疑問に答えていきます。
近頃コンサルに転職する人が増えていますが、どんな人がコンサルに合格しているのでしょうか?
何となく、ビジネススキルが高くて論理的思考ができて地頭がいい、みたいなイメージはあるけど、合格しやすい具体的なスキルや条件までわかっている人は少ないと思います。
今回は、31歳で未経験転職したコンサル2年生のぼくが、「今コンサルで求められている人」の条件についてわかりやすく解説していきます。
✔️ 32歳男性
✔️ 総合コンサルティングファーム勤務
✔️ 大手石油会社→ITスタートアップ→コンサル(現在)
関連記事:【保存版】未経験中途でコンサル転職するための方法を解説
近頃コンサルティングファームは、合格できる可能性はかなり高くなっています。
思わぬスカウトが来る可能性もあるので、転職を決めてなくても興味があるなら転職エージェントへの登録だけはしておいた方がいいです。
中途でコンサルに転職できる条件
さっそく解説に移ります。コンサルが求めるのは以下のような条件を満たす人材です。
これだけあればコンサル合格可能
- 35歳以下であること
- 大卒であること
これがあればさらに合格可能性が上がる
- 大企業で勤務した経験
- IT業界で勤務した経験
- 英語が話せること
順番に解説していきます!
これだけあればコンサル合格可能
まず、中途でコンサル転職を目指す上では以下の条件を満たしていればOKです。
- 35歳以下であること
- 大卒であること
この2つがあればコンサルに合格する可能性は十分にあります。
とにかくコンサル各社は人材不足のため未経験でも積極的に採用を強化しています。
ただ、未経験だとこれからキャッチアップしないといけないのでシニアだとちょっと厳しいということで、目安として35歳以下という感じになっています。
また、基本的には大卒であることも条件になっていますが、高度な専門知識やスキルを持っている場合はこの限りではないです。
これがあればさらに合格可能性が上がる!
35歳以下で大卒であればコンサル合格の可能性は十分あるのですが、以下を満たしているとさらに合格の確率が上がります。
- 大企業で勤務した経験
- IT業界で勤務した経験
- 英語が話せる
それぞれ簡単に説明します!
大企業で勤務した経験
まず大企業で勤務した経験は大きな強みになります。
なぜかと言うと、コンサルのクライアントになるのが大企業だからです。
なので、大企業がどのようにまわっているのか?大企業で仕事する時のお作法はどんなものがあるか?というあたりを理解している人はコンサル業界でとっても重宝されます。
実際ぼく自身も、大企業で6年勤務した経験がありますが、その経験が生きて「かみやさんは事業会社のことをわかってくれる」とクライアントから評価してもらえることが多いです。
IT業界で勤務した経験
次に、ITの経験があることも強みになります。
総合コンサルとして参画するプロジェクトは多くがITプロジェクトになります。
システム導入、Web/Appのサイト立ち上げなどのプロジェクトにPMOとして入る、というパターンが非常に多くそういった案件ではITの知識がある人材は価値が高いです。
大企業で勤務した経験がなかったり学歴に自信がなくても、ITのバックグラウンドがあればコンサルへの合格可能性は大きくなります。
英語が話せる
最後に、英語を話せる人は希少価値が高いので重宝されます。
海外ビジネス展開だったり、システムの製作を海外のベンダーに委託していたりと、英語を使うプロジェクトはどんどん増えていっています。
「英語を話せることがマスト」という案件も少なくないのですが、TOEIC900人材はいても、英語を使ってがんがんプロジェクトを推進できる人材はまだまだ少ないです。
なので、特に英語のスピーキングができる人材であればコンサル転職にすごく有利になります。
ぼくも英語が得意なのですが、面接時もプロジェクトに入ってからも英語の部分はすごく評価されましたし、英語は大きな武器になっているなーと実感しています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は中途でコンサルに転職で合格しやすい人の条件について解説してきました。
記事の内容をまとめると、合格しやすい人は以下の通りです。
これだけあればコンサル合格可能
- 35歳以下であること
- 大卒であること
これがあればさらに合格可能性が上がる
- 大企業で勤務した経験
- IT業界で勤務した経験
- 英語が話せること
コンサル転職に興味があって上記にあてはまるのなら、ぜひ挑戦してみてください。
仮に合格できなかったとしてもコンサル業界のことについて勉強できるし、自分のキャリアの棚卸しにもなるので!