
結局これから英語の勉強って必要なの?それとももう英語は不要?
このような疑問に答えていきます。
ビジネススキルとして英語が話せるようになりたい!という方はたくさんいますよね。
一方、「英語なんて必要なくない?」「AI翻訳が発達したら英語の価値は無くなるのでは?」という意見もあると思います。
今回は、英語は必要なのか?不要なのか?の議論を終わらせて、ビジネスの英語についてより建設的な議論につなげていきたいと思います。
✔️ 31歳男性
✔️ 総合コンサルティングファーム勤務
✔️ 副業で英語学習コーチ

それではさっそくいってみよう!
英語は必要?の結論
まず結論からいきますが、英語が必要か不要かは「人による」です。
そもそも万人にとって英語が必要か?を議論する意味がなく、英語がなくても日本語だけでハッピーな人生を送れる人がほとんどなのです。
だから、必要/不要ではなく「需要があるか?需要がないか?」を議論するのが正しいと思います。
そしてこれに対する僕の考えは、「需要はすごくあるし、この需要は当分続く」というものです。
なぜ需要があると言えるか?
今現在の時点で「いやいや英語なんて需要全くないよ!」という人は少ないのではないでしょうか?
例えば、以下のようなことが英語需要の大きさを物語っています。
- 日本の人口が減少しているから海外進出しないと売上が伸ばせない
- 楽天、ユニクロなど多くの会社が社内公用語を英語に変えた
といった具合に、英語を求められる場面が増えてきています。
当然、こういった環境でスムーズ仕事ができるのは英語を話せる人だけになります。
なので、需要と供給の関係で英語を話せる人の希少性が高くなり、給料が上がっていくという仕組みです。
実際ぼくもコンサルティングファームに転職した時に、採用試験で一番評価されたのは英語力でした。
ビジネススキルはポテンシャル採用、英語は即戦力として採用されたので、裏を返せば英語が話せなかったら採用されてなかったと思います。
なぜ需要が続くと言えるのか?
今英語の需要があるのは多くの人が納得すると思いますが、今後も需要が続く理由についても解説していきたいと思います。
将来英語の需要はなくなる説を唱える時に一番多いのが、「AI翻訳、自動翻訳が発達するから英語習得は不要」的なやつだと思います。
でも、いくら翻訳機が進化したとしても英語の需要はなくなりません。
なぜなら、直接話した方が早いし直接話した方が楽しいからです。
例えば、AI翻訳機がめちゃくちゃ進化したとして、たどり着くのはプロの通訳レベルです。
仮にプロの通訳を無料で雇えたとしても、いちいち通訳を介してコミュニケーションするのは面倒ですよね?
確かにコミュニケーションを取るという目的はAI翻訳機で達成できるかもしれませんが、ビジネスにおいては「スムーズなコミュニケーション」が大事になります。
日本語でのコミュ力が評価されるように、当然英語でのコミュ力も評価されるので、翻訳機を使わずに直接やり取りできる人は希少性が高くなるのは当然ですよね。
なので、世の中の常識を根底から覆すようなイノベーション(ほんやくこんにゃく、脳波コミュニケーション、テレパシー・・)が起きない限りは英語の需要は続くと思うわけです。
今求められる英語力
結論から言うと、今最も求められる英語の要素はダントツ1位でスピーキング力だと思います。
理由は、スピーキングを身につけるのが一番コスパがいいからです。
というのも、スピーキングができる人はライティングもできるし、リスニングもある程度できるようになるからです。
論文を書きたいとかであればライティングの勉強が必要ですが、日々のメールやチャットのコミュニケーションにおいてはスピーキング英語とほぼ変わらないです。
また、話せる英語は聞ける英語でもあるのでスピーキングができるとリスニングスキルも身に付いてきます。
さらに言えば、相手の英語が完璧に理解できなかったとしてもスピーキングができれば「あなたの言ってることはつまりこういうこと?」という質問をすることができます。
なので一発で理解できなくても、スピーキングができれば会話のキャッチボールを通して理解に辿り着く可能性が高まるのです。
という訳で、スピーキングがいかに重要か?について解説してきましたが、スピーキングを伸ばすために最も大切なのは練習量です。
練習量を積むために効率的なのがオンライン英会話です。
例えば大手オンライン英会話スクールのネイティブキャンプだと、月6,000円台でレッスンを受け放題なので、留学に行かなくても永遠に英語を話し続けることも可能です。

練習量の確保ができたら、練習の効率を上げることも大事です。
ひたすらオンライン英会話でレッスンをやっていくだけでも英語力は向上しますが、より効率的に伸ばすにはインプットも大事です。
①新しい知識をインプットする②インプットした知識をレッスンで試す(アウトプットする)という流れが英語学習ではとっても重要なのです。
このインプットはいろんなやり方がありますが、僕がおすすめするのはNetflixを使ったシャドーイングです。
具体的には以下の記事にまとめているので参考にしてください!

インプット→アウトプットのサイクルを意識しつつ、練習量をしっかり確保することができたらスピーキングは半年ぐらいで飛躍的な成果が得られると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
この記事では、英語は必要?というテーマに始まり、英語需要の継続性や求められる英語能力について解説してきました。
簡単にまとめると以下の通りです。
この記事のポイント
・英語は必ずしも必要ではないが、需要は大きいしこれからも続く
・日本語でのコミュ力が大事なのと同じで英語のコミュ力も大事
・圧倒的にコスパのいい英語能力はスピーキング
・スピーキング教科のためにはインプットとアウトプットのサイクルが重要
スキルをつけたいけど何をすべきか悩んでるという方に、英語はおすすめです。
僕自身、英語のおかげで稼がせてもらっているし、英語のおかげで刺激的な仕事ができているので。
英語はとにかく継続が大事なので、少しずつでも積み重ねていきましょう!