日経新聞電子版、ずっと使ってるけど高いんだよな、、
でも社会人としてやっぱり日経新聞を読むべきなのかな?
このような疑問にお答えしていきます。
会社に入ったらまず言われることランキング上位が「日経新聞を読みなさい」ですよね?
ぼく自身、新卒でザ・日本企業という感じの大手石油会社に入ったのですが、入社からずーっと「日経読め!」と言われ続けていました。
ただ、多くの人が日経新聞や日経電子版の有料契約って本当はいらないんじゃないの?と疑問に思っていると思います。
今回は、長年日経電子版の有料会員だったぼくが、キッパリやめた理由について解説していきます。
✔️ 31歳男性
✔️ 大手コンサルティングファーム勤務
✔️ 大手石油会社→ITスタートアップ→コンサル(現在)
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それではさっそくいってみよう!
日経新聞/日経電子版の特徴
- 日経電子版の料金は4,277円/月
- 日経電子版の全ての記事を読める
- PDF化された紙ベースの朝刊夕刊が読める
- 登録したジャンルの記事をピックアップしてくれる
有料会員と無料会員の違い
日経新聞の有料会員をやめた理由
ぼくが日経新聞の有料会員をいらないと思った理由は以下の通りです。
- 料金が高い
- 無料会員でも有料記事月10個読める
それぞれ解説していくね
料金が高い
日経新聞電子版の料金は月4,277円となっており、高いです。
年間に直すと5万円以上になり、かなりの費用が飛んでいくことになります。
日経新聞の料金が高い理由は以下の2点です。
- 圧倒的に信頼性が高いから
- 日本ではじめて電子版を作ったから
圧倒的に信頼性が高いから
日経新聞は圧倒的に信頼性やリサーチ力が高いため、人々が高い料金を出してでも読みたいコンテンツを作っています。
また記事数も半端なく、1日に900本ものオリジナル記事を作っているという点も日経新聞の特徴です。
洗練された高級な情報をたくさん出しているから高いお金を出すのは当然だよね?という考え方なのです。
ワインの味がわかる人が高級ワインを注文するのと同じです。
日本ではじめて電子版を作ったから
日経新聞は、日本ではじめて本格的に電子版に参入した新聞社です。
なので、人々には参考にできる価格が無く、紙ベースの日経新聞の料金(4,900円/月)を比較対象にするしかありませんでした。
そうすると「紙ベースよりおトクだな!」という心理になり抵抗感なく契約できた人が多かったというわけです。
ちなみにNew York Timesオンラインはプランによりますが約900~2000円/月なので日経新聞が比較的高いことがわかると思います。
高級な情報なんていらない
日経新聞は洗練された高級な情報を提供してくれるのですが、はっきり言ってそんな高級な物、ぼくには必要ありません。
情報の質が大きく作用する仕事をしている人ならわかりますが、たいていの人はそんなに洗練されたものはいらないと思うので、ぼくは日経新聞をやめました。
無料会員でも月10記事読める
ぼくが日経新聞の有料会員をやめた2つ目の理由は、無料会員でも有料記事が10本までなら読めるという点です。
有料会員だった時に、最初から最後まで読む記事って正直20本以下でした。
ほとんどの記事はタイトルだけ、もしくは最初の何行かを読むだけでした。
①タイトルだけを読む→無料会員でもできる
②最初の何行かを読む→無料会員でもできる
③記事の最後まで読む→有料会員じゃないとできない
なので、無料会員でも割と多くの情報にアクセスできるやん!と気づいたので、有料会員をやめることにしました。
どのニュースを読めばいいのか?
ここまででぼくが日経新聞をやめた理由について説明しましたが、じゃあ僕たちはどこのニュースを読めばいいのか?
ぼくのおすすめは以下の通りです。
- 無料のネットニュースを読む
- News picksの有料会員になる
順番に見ていきましょう!
無料のネットニュースを読む
無料のニュースでも十分に良質な記事を読むことができます。
無料サービスの代表格は以下の通りです。
これらのニュース記事でカバーされてなくて、日経新聞でならカバーされているという情報はほとんどないです。
ネットにはフェイクニュースも溢れているので、信頼できるサービスをセレクトすることが重要なんだよ。
News picksの有料会員になる
無料ニュースだけでもいいのですが、もし有料会員になるならNews picksプレミアムがおすすめです。
News picksの特徴は以下の通りです。
- 料金が1,500円/月と安い
- テクノロジー関連のニュースに強い
料金が1,500円/月と安い
News picksはキュレーション(色んなサイトの無料記事を集める)とオリジナル記事の両方を掲載しているサービスです。
なのでオリジナル記事しか無い日経電子版とは違い、1つのアプリ上で多様な情報にアクセスできるという点が特徴です。
そしてNews picks有料会員の料金が1,500円/月とかなり安い!
有料会員ができることは、以下です。
- オリジナル記事の閲覧
- オリジナル有料動画の閲覧
ぼくはNews picksのオリジナルコンテンツが面白くて有料会員になっています!
テクノロジー関連のニュースに強い
News picksのメインターゲットは20代から30代の意識高い系ビジネスパーソンです。
それもあって、News picksのオリジナルコンテンツはテクノロジー関連がかなり充実しています。
例えば以下のような領域の記事が多いです。
- AI, IoTなどIT関連
- 気候変動、脱炭素
- ベンチャー企業社長インタビュー
これからどう世界を良くしていくか?みたいなトピックが多く、読んでて非常に面白い領域です。
まとめ
ここまでで、ぼくが日経新聞の有料会員をやめた理由と、日経新聞で無いならどこのニュースを読むべきか?という点について解説してきました。
まとめると以下です。
- 日経新聞は高いが情報は洗練されている
- だけどほとんどの人は高級な情報を必要としない
- スマートニュースなどの無料ニュースアプリで十分
- もし有料会員になるならNews picksがおすすめ
大事なのは、自分の求めるサービスに見合った料金なのかを考えることです。
対象のサービスが過剰じゃないか?逆に不足してないか?自分で考えることが大切です。