
30代スキルなしでも転職って可能なのかな、、?
このような疑問にお答えしていきます。
「給料や労働条件を良くするために転職したい!でもスキルないしな、、」という方は多いのではないでしょうか?
ぼく自身も、新卒で入った大手石油会社で6年間働いて転職活動をしましたが、人に自慢できるようなスキルはなく「どうやってアピールしようか、、」と悩みました。
結果的にめでたくコンサルティングファームに転職することができたのですが、勝因は以下の通りです。
- 自分の過去をじっくり振り返ってスキルを発掘した
- 英語力というスキルがあった
1つ目は、要するにスキルはだれでも持っていて、過去の経歴を振り返ったら探すことができるということです。これの具体的な方法を解説します。
2つ目の「英語力」はもとからあったスキルですが、この英語力を最短で身につける方法も後ほど解説していきます。

それではさっそくいってみよう!
30代スキルなしは転職できない?
まず結論からいいますと、30代スキルなしでも転職できる可能性が十分にあります。
理由は以下の通りです。
- スキルがないのではなく、スキルを整理できていないだけだから
- スキルは短期間で身につけられるから
「ぼくは特筆できるスキルがないんだ」と思っている方でも、これまで自分がやってきた職種のスキルは確実についているはずです。
営業であれば営業スキル、経理なら経理スキルのような感じです。
「たしかに営業やってたけど、実績がなにもないんだ」という方。
実績は数字そのものよりも「どう見せるか?」が重要になってくるので、これまでの仕事をよくよく振り返ることが必要です。
また、スキルは短期間で身につけられる時代です。
後ほど紹介しますが、今はインターネットを使って格安、時短でスキルを付けられるサービスがたくさんあるので、スキルが足りないと思う方はこのようなサービスを活用するのも手です。
なので、①これまでのスキルを整理すること②新たにスキルを身につけることで誰でも十分に転職は可能ということなのです。
30代スキルなしが転職するための戦略
ここからはより具体的に、転職するための戦略について解説していきます。
具体的な方法は以下のとおりです。
- 徹底的に自己分析してスキルを洗い出す
- 他己評価で自分の強みを可視化させる
- 短期間で英語を習得する

順番に解説していくね!
徹底的に自己分析してスキルを洗い出す
まずは、自分が持っているスキルを可視化するために、自己分析とキャリアの棚卸しを実施しましょう。
キャリア棚卸しの手順は以下の通りです。
- これまでに仕事でやってきたことを全てノートに書き出す
- 抽象化して整理する
これまでに仕事でやってきたことを全てノートに書き出す
ノートを用意して、自分が経験してきたこと細かく書いていきましょう。
書くポイントは以下のイメージです。
・仕事内容
・達成したこと(なぜ達成できたのか?どんな工夫をしたのか?反省点は?)
・一番嬉しかった瞬間
・一番つらかった瞬間
この段階ではきれいにまとめなくていいので、細かいことまでとにかくたくさん書いていきましょう。
ぼく自身が転職活動をした時は、キャリア棚卸しでノート1冊分ぐらい書きました。
以下はそのノートの抜粋です。
2015/4~2018/3 営業(広島支店) ・仕事内容 石油製品の法人営業。営業対象:自動車部品工場(200人〜1000人規模)営業方法、、、 ・達成したこと(なぜ達成できたのか?どんな工夫をしたのか?反省点は?) ○○工業に対して自社製品のシェアアップができた。 具体的な方法は、、、 ・一番嬉しかった瞬間 競合他社よりも高価格で製品を買っていただいた時 ・一番つらかった瞬間 顧客の信頼を失い、出入り禁止になった時
それぞれの項目について、「なぜそう思うのか?」「その瞬間どういうことを考えたんだっけ?」という風に深堀していき、これも書いていきます。
このように、自分の頭の中の情報を全て吐き出すと考えが整理できていきます。
抽象化して整理する
これまでの経歴をばーっとノートに書いたら、今度は以下の項目に整理していきます。
- これまでに身についたスキル
- なぜそのスキルが身についたと言えるのか?
先ほどノートに経歴を細かくたくさん書いたと思うので、「そこから何が言えるのか?」という観点で、スキルを整理していきます。
例えば以下の通りです。
身についたスキル:課題解決能力 なぜそう言えるのか?:営業の仕事を通じて様々な顧客の課題を解決してきた。 例えば○○工業は人手不足という課題があったので、メンテナンスが要らなくなる 製品を提案し、従業員の残業時間が××%削減できた。
スキル、理由、具体例で整理していきましょう。

このプロセスを踏めば「スキルがない」と思っていた方も自分のスキルが見つかるはず!
他己評価で自分の強みを可視化させる
次に、他の人からフィードバックをしてもらいましょう。
自己分析・キャリア分析した内容を誰かに聞いてもらい、それに対してアドバイスを受けることで自分のスキルがより深く理解できます。
フィードバックは転職エージェントにしてもらうことをお勧めします。
ぼく自身、はじめての転職のときはまず【リクルートエージェント】に登録し、キャリアカウンセラーの方と打合せしながら多くのアドバイスをもらいました。
自己分析した内容を実際に話してみると、意外とまだ考えがまとまってなかったりするので、エージェントと話し合うことで、より深くキャリアを整理できます。
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エージェントは無料なので使い倒していきましょう!
短期間で英語を習得する
スキルがたりないと思ったらスキルをつけましょう。
ぼくが思うもっともコスパの高いスキルは「英語」です。
英語を話せる人はまだまだ価値が高く、コンサルティングファームやグローバルな事業会社は英語スピーカーを高く評価してくれます。
ぼく自身も、英語力が評価されてコンサルに転職することができましたし、英語ができてよかったなと身をもって感じています。
最近は、「オンライン英会話」が普及しており英語を習得するハードルが下がっているので、半年ぐらいしっかりレッスンすればかなり話せるようになると思います。
値段も月6000円程度と手頃なのでスキルが足りないと感じる方にはとってもおすすめです!
おすすめのオンライン英会話は以下の記事で紹介しているので、よければ参考にしてみてください!

また、TOEIC800点を取るための具体的な英語学習のスケジュールも、以下にまとめていますのでこちらも読んでみてください。

まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は30代スキルなしで転職するための戦略について解説してきました。
まとめると以下の通りです。
- これまでの経歴を真剣に見つめ直せばスキルは発掘できる
- スキルが足りないと思ったら、短期間で英語を習得しよう
スキルや経歴はだれもがもっているものです。
大事なのはそのスキルをどう見せるか、というところです。
みなさんもぜひ自分の強みを発掘して転職にチャレンジしてみてください!
この記事が少しでも皆様の役に立ったらうれしいです。