ベンチャー企業=ブラック企業になってしまう本当の理由

転職

ベンチャー企業への就職を検討してるけど、ベンチャーの労働環境はやっぱりブラックなのかなあ、、

このような疑問にお答えしていきます。

ベンチャー企業と聞くと、夢があって楽しそうなイメージがある一方で、気になるのは労働環境ですよね?

結論からいうと、多くのベンチャーの労働環境はブラックです。

今回は大企業からベンチャーに転職したぼくが、ベンチャーの労働環境がブラックになってしまう理由について解説していきます。

また、一般的なブラック企業とベンチャーの違いについても説明するのでぜひ最後まで読んでいただければ嬉しいです。

それではさっそくいってみよう!




ベンチャー企業=ブラック企業になる理由

ベンチャー企業がブラック企業になってしまう理由は以下のイメージです。

  1. ビジネスが急拡大して業務が急増している
  2. なので頑張って人を採用する
  3. 採用したらまたビジネスを拡大させる

↑を繰り返す感じです。

一人一人の業務負担がきつくなったら頑張って採用するけど、採用したらまた頑張って営業しちゃうので、業務負担はなかなか軽減されないのです。

大企業からベンチャーに転職したぼくはあまりのブラックさに衝撃を受けました。

ベンチャー企業のジレンマ

ではなぜベンチャー企業は、こんなにもブラックになってしまうのでしょうか?

ベンチャー企業は以下のようなジレンマを持っています。

  • 生き残るために徹底して顧客第一
  • 採用を急拡大するリスクが大きい
  • 従業員の戦闘力と体力に頼るしかない

順番に解説していくね!

生き残るために徹底して顧客第一

まずベンチャー企業は、顧客第一主義を徹底する必要があります。

理由は以下です。

  • 商品の品質が不安定である
  • 商品のブランドイメージがまだ弱い

ベンチャー企業というのは、「会社としての基盤はまだ弱いけど、商品やサービスの価値は市場で認められている」という状態です。

ただ、商品コンセプトはいいけど品質が不安定なので、商品価値を顧客に届けるためにみんなでつぎはぎしながらなんとか品質をキープしているのです。

例えばベンチャーのITプロダクトはシステムインフラが弱いのですぐエラーやバグがおきます。

ベンチャー企業はブランドイメージが弱いので、品質不良が起きると簡単に顧客が「やっぱり無名の会社はダメだね」離れていってしまいます。

 

だから従業員ケアの優先度を下げてみんなでプロダクトをよいしょよいしょして、顧客満足を最大化しないといけないのです。

採用を急拡大するのもリスク

顧客第一でみんなの業務負担が大きくなるのであれば採用をして負担を軽減しよう!となるのですが、安易に採用してしまってはダメです。

採用する時に考えないといけないリスクは以下の通りです。

  • 採用する人の負担が大きくなる
  • 新しい人を管理する人は十分にいるのか?

まず、ベンチャーには基本「採用担当」がいないので、営業など別の業務をしている人が採用担当をすることになります。

なので、業務負担を減らすために採用をしますが、一時的に業務負担は増えます。

その人が採用の業務負担でパンクして会社を辞めたら本末転倒ですよね。

また、採用したら従業員が増えますが、それに伴って管理職の負担も大きくなります。

管理できるキャパを上回る採用をしてしまったら、組織が崩壊したり企業文化がよくない方向に変わってしまったりします。

なので、業務は急拡大しても採用は慎重にやっていく必要があり、業務負担を軽減するのはやはり時間がかかるのです。

従業員の戦闘力と体力に頼るしかない

顧客第一主義でビジネスは急拡大する、でも採用は急拡大しないという状況なので、結局は少数精鋭メンバーの戦闘力と体力に頼るしかないのがベンチャー企業の性です。

  • 商品が安定するまでなんとかしのいでくれ
  • それぞれ自己成長してタスク管理能力を向上してくれ

というのがベンチャー企業の社長の願いです。

多くのベンチャー企業は、福利厚生として「本はいくら買っても良い」というものを採用しています。

これは、「人材の採用は急拡大できないから自己成長してください」というメッセージかなと思います。

書籍代なんて人材採用のリスクに比べたら安いもんだ!という感じですね。

チームの1人1人がそれぞれのタスク管理能力を最大まで高めていく。というのが業務負担を軽減する一番の近道なのかも。

ベンチャーは本当の意味でブラックなのか?

はたしてベンチャーは本当にブラック企業なのでしょうか?

結論からいうと、人によっては超ブラックだけど他の人にとってはブラックではないです。

一般的なブラック企業とベンチャーの違いを以下にまとめます。

ブラック企業

  • 経営者が従業員から搾取する
  • パワハラ、セクハラが横行
  • 不正が横行

ベンチャー

  • 経営者も従業員もモーレツに働く
  • 熱くなって互いに罵声を飛ばすことはある
  • 未成熟なのでたびたび商品トラブルがある

起きている事象としては似ているのですが、それが起こる原因が違います。

ブラック企業の場合は怠慢が原因ですが、ベンチャーの場合は若さゆえの不安定さが原因で、それをみんなで改善しようと頑張っているのです。

つまり、精神的な健全さは全然違っているんですね。

だからベンチャー企業は、「ブラック企業並みの働き方だけど、みんな楽しそう」なのです。

ただ、モーレツに働くのが性に合わない人は、ベンチャーはやはり合わないのだと思います。




まとめ

ここまでで、ベンチャー=ブラックになる理由について解説してきました。

簡単にまとめると以下の通りです。

  • 生き残るために徹底して顧客第一
  • 採用を急拡大するリスクが大きい
  • 従業員の戦闘力と体力に頼るしかない
  • 働き方はブラックだけど精神的にはブラックじゃない

本当に打ち込める仕事がしてみたい!熱い仲間と出会いたい!という方はぜひベンチャー企業への就職や転職を考えてみてはいかがでしょうか?

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