ITベンチャーに転職して3日後にたった1人の同期が辞めた理由

スタートアップで働く

ベンチャー企業への就職を考えてるけどベンチャーって大変なのかな、、?どんな人が向いてるのかな?

このような疑問にお答えしていきます。

ぼくは日系大手の石油会社から、30歳で社員30人のITベンチャーに転職しました。

同じタイミングで入社した29歳の同期がいたのですが、なんと入社3日で退職してしまいました。

「え、、ベンチャーってそんなにきついの、、?」と思いますよね。

たしかに大変な部分はあるのですが、それよりも彼がベンチャーに向いてなかったのだと思います。

今回は、ぼくの同期が3日で会社を辞めてしまった理由を分析し、ベンチャー転職で成功するためには何が必要か?を解説していきます。

それではさっそくいってみよう!




ITベンチャーに転職して3日で同期が辞めた理由

辞めた同期からの手紙には、「思った以上に激しかったです。また、仕事が好きになれなさそうだと思いました。」と書かれていました。

ぼくなりに彼が辞めた理由を分析してみると、以下の通りだと思います。

  1. カルチャーが全然合わない
  2. 仕事内容にギャップがあった
  3. 思った以上にカオスだった

それぞれ解説していく!

カルチャーが全然合わなかった

辞めた理由の1つは、「会社のカルチャーが好きになれなかった」ということがあると思います。

ぼくの会社のカルチャーは以下のイメージです。

  • 平均年齢25歳6人編成の若いチーム(リーダーは27歳)
  • 27歳のリーダーが超優秀でかなり厳しい
  • 目標達成のためにメンバーは徹夜することもある

自称「知的総合格闘技チーム」らしいです笑

たしかにこの体育会系カルチャーは、合わない人はきついと思います。

ベンチャーに入るリスクとして、組織の人数が少ないのでチームにフィットしなかったらわりと絶望的です。

大きな会社なら異動希望を出したり、嫌いな人の異動を待ったりできますが、ベンチャーだとその人が転職するまで一緒なのです。

なので、カルチャーのアンマッチが彼を退職に追い込んだ可能性は高いです。

仕事内容にギャップがあった

2つ目は、「仕事内容が思っていたものと違った」というものです。

彼はもともと塾講師をしたのもあり、顧客向けに自社ITプロダクトの説明会をするスペシャリストとして採用されました。

しかし入社して3日間、ぼくと一緒にプログラミングの補佐業務を朝から晩までやることになりました。

その理由は、

  • すぐに説明会はできないから、まずは商品知識をつけてほしい
  • パソコンスキルも少しずつ向上させてほしい

という意図があったのですが、パソコンに不慣れな彼は3日間毎日22時ぐらいまで奮闘していました。

プログラミング補佐だから、パソコンに慣れてない人にはちょっときつい業務ではある。

ベンチャーでは日々いろんなことが変わるので、もしかしたら今日あるポジションが明日にはない可能性もあります。

 

説明会要員で入ったけど明日から営業やってくれ、もしくは採用してくれ、みたいなことが全然起こるのです。

そういう意味では、説明会以外の仕事がやりたくないと判断して早めに見切りをつけたのは良かったのかもしれないですね。

思った以上にカオスだった

3つ目の理由は、「ベンチャーのカオスさが想像以上だった」ことがあると思います。

何がそんなにカオスかというと、

  • 客先に同行先輩が多忙で遅刻し、1人で時間を稼ぐ
  • 出社したら行ったら鍵がかかってたので先輩の家まで鍵を取りに行く
  • 平日はみんな忙しすぎて新人の研修は土日でやる

みたいな感じのことが入社3日で起こりました。(笑)

とにかくみんな忙しくて、どうしても場当たり的な対応になってしまうのです。。

整理整頓された会社からベンチャーに転職した彼は、このカオスに耐えられなかったのかもしれません。




ベンチャー転職を成功させるには?

では、ベンチャーに入ってもギャップを感じず、転職後に辛い思いをしないためにはどうしたらいいのでしょうか?

そのためには、以下の3つのマインドを持って転職することが必要です。

  • カルチャーは「自分で変える」マインド
  • どんな仕事でもコミットするマインド
  • どんなカオスも受け入れるマインド

逆に、このマインドを持つのが難しそうな人はベンチャー転職が失敗する可能性が高いです。

それぞれ解説していく!

カルチャーは「自分で変える」マインド

まず、ベンチャーに転職するなら「会社のカルチャーに合うかどうか」ではなく「会社のカルチャーは自分で変えればいい」と考えることが大事です。

理由は、転職する前に会社のカルチャーなんてわからないからです。

ぼく自身、面接をしてチームメンバーと食事をする機会を設けてもらい、和気あいあいとしたチームなのかなと思っていました。

しかし、実際に入社したら思ったより殺伐としていて、リーダーがストイックに仕事を管理していました。

そこで大事なのは、「なるほどこういうカルチャーか。でも組織の成長のためにはどう変えるべきだろう?」というマインドを持つことなのです。

自分が会社やカルチャーに合うかどうかではなく、どう変えていきたいかという思考ができる人はベンチャーに転職しても大丈夫でしょう。

どんな仕事でもコミットするマインド

次に、ベンチャーに転職したら「どんな仕事でもやる!」という覚悟を持つことが大切です。

理由は、ベンチャーでは分業制が確立しておらず、足りないところはみんなで補う仕事のスタイルになるからです。

例えば、ぼくはコンサルタントとして採用されましたが、最初はずっとプログラミングの補佐業務をやっていました。

もしかしたらそのままITチームに異動になる可能性もなくはないし、そうなったら本格的にプログラミングを勉強する必要があります。

このように、ベンチャーでは時にやりたい仕事をさせてもらえず、組織にコミットする必要があります。

営業や人事のスペシャリストになりたい!という方は、ベンチャーには向いていないかもしれません。

どんなカオスも受け入れるマインド

最後に、ベンチャーに転職したらカオスを受け入れましょう。

特に大企業から転職する人は、「足の踏み場のないほど散らかった部屋を片付けに行く」という気持ちで転職した方がいいです。

もちろん「片付けてやる」傲慢な態度はダメなので、まずはその散らかった部屋のルールに従うことも大事ですが。

とはいっても、自分で起業するカオスに比べたらぜんぜんカオスではないはずです。

ぼく自身はむしろ、ちゃんと業務マニュアルがあったりして、「ありがたい!」と思いました。もっと散らかってると思ってたので。(笑)

なので、カオスを受け入れて自分で解決していくんだ!というマインドを持つことがベンチャー転職で成功する秘訣です。

まとめ:組織の成長に尽くせるか

ここまでで、ITベンチャーに転職して3日で同期が辞めてしまった理由の分析と、どうしたらベンチャー転職がうまくいくのか?を解説してきました。

ベンチャー転職で大事なのは、「個人としてやりたいことを犠牲にして、組織にコミットできるかどうか?」というところです。

さらに言えば、「会社を成長させて拡大していく=個人としてやりたいこと」ならばぜひベンチャーに転職するべきです。

そういう人にとって、裁量ある仕事ができたり会社の成長に直接関われるのは、めちゃくちゃ楽しいと思います。

「ベンチャーに向いてそう!」と思ったらぜひ転職にチャレンジしてみてください!




 

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