大手からベンチャー転職で年収は下がる?実体験を公開!

転職

ベンチャーへの転職に興味があるんだけど、もし転職したら給料は一体どうなるんだろうか、、やっぱり下がるのかなあ

このような疑問にお答えしていきます。

大手からベンチャーへの転職で一番気になるのは、「俺の給料どうなるの、、?」という点だと思います。

ぼく自身30歳でベンチャーへ転職しましたが、転職活動時は気になりまくっていました。

結論を言ってしまうとほとんどの場合、年収は下がります。

ぼくも300万円下がりました。笑

それはベンチャーの給料が低いのではなく、若い時にもらえる大手の給料が高すぎるのです。

今回は、ベンチャー企業の年収と大手企業の年収比較について、ぼくの経験を交えて解説していきます。

それではさっそくいってみよう!




ベンチャー企業の年収はどれぐらい?

ベンチャー企業の年収水準は、企業の創業フェーズによって変わってきます。

創業フェーズは大きく以下の4つに分けられます。

  1. Seed/Earlyフェーズ
  2. Middleフェーズ
  3. Laterフェーズ
  4. Motherフェーズ

それぞれ見ていきましょう。

Seed/Earlyフェーズ

このSeed/Earlyフェーズは創業して間もない、従業員20人以下ぐらいのベンチャーです。

会社としてまだ利益を出せていないので報酬も低く、役職がなければ500万円以下、幹部でも600万円ぐらいの水準になるのが一般的です。

創業メンバーなので、求められるのはジェネラリストで、なんでもやります!という人が必要とされます。

Middleフェーズ(シリーズA)

このフェーズの企業は従業員数が20〜50人ぐらいの規模で、これからどんどん売っていこう!という感じです。

報酬の水準は役職なしで600万円以下、幹部で500~700万円ぐらいです。

ぼく自身30歳の時に、このMiddleフェーズのベンチャーを中心に転職活動していたのですが、求人のオファーは400万円〜500万円というレンジでした。

このフェーズからは採用を徐々に拡大していくので、このフェーズの求人はかなり多くあります!

Laterフェーズ(シリーズB、C)

サービスが多くの顧客に認められ、これからどんどん拡大していくフェーズで、従業員は50〜150人ぐらいです。

年収は、役職なしで700万円以下、幹部で600〜700万円ぐらいです。

株式上場にむけて一気に加速していく段階なので利益もある程度あり給料も上がってきます。

Mothersフェーズ

上場後のいわゆるメガベンチャーで、従業員数は150人以上になっています。

年収は役職なしで800万円以下、幹部で800〜2000万円というイメージです。

このフェーズではスペシャリストが求められる傾向が強くなります。

役割分担が明確になり、人事部門など各セクションのエキスパートがその部門の責任を持つようになるからです。

大手→ベンチャー転職は9割が年収減

大手企業からベンチャーへ転職する場合、ほとんどの場合年収は下がります。

その理由は以下の通り。

  • 大企業の年収は実力+プレミアムがついている
  • ベンチャーでは福利厚生がほぼほぼない
  • ベンチャーでは残業代がほぼほぼ出ない

大企業の年収は実力以上のプレミアム

いうまでもないですが、大企業の年収は高いです。

「自分の仕事にこの給料は見合っているのだろうか、、?」

特に20代〜30代前半のときはこんな風に思う人が多いかもしれません。

答えは、見合っていないのです。

たとえばぼくの大企業での年収は30歳の時に住宅手当を含めて800万円でした。

ぼくの年収800万円の内訳(大企業)

基本給:360万円
残業代:48万円
ボーナス:200万円
住宅手当:180万円

大企業は基本給こそ高くないですが、なんやかんや足すと高いです。

特にボーナスは高く、業績で変動はしますが大体これぐらいもらえます。

(ベンチャーでもボーナスありのケースもありますが、申し訳程度)

このボーナスが大企業でもらえる高い給料の一番の要因だと思います。

一方転職したベンチャーの年収オファーは500万円でした。

ぼくの年収500万円の内訳(ベンチャー)

基本給:500万円

シンプルですよね。笑

大企業でもらえるなんやかんやが一切なく、基本給どーんという感じです。

ベンチャーでは福利厚生がほぼない

大企業からベンチャーの転職で給料が下がる理由は、ボーナスの他に福利厚生の要素がかなり大きいです。

ベンチャーでは福利厚生は基本ありません。

ぼくが転職したベンチャーでも福利厚生は書籍購入補助のみで、これも明日には無くなるかもしれません。

一方大企業では福利厚生の、特に住宅手当がめちゃくちゃもらえます。

ぼくの大企業の住宅手当

家賃:17万円
補助:15万円
実際の出費:2万円

これは大企業の中でも恵まれすぎだとは思いますが、かなりの額を補助してくれるのは確かです。

このように、大企業では基本給やボーナス以外のメリットがすごく大きいので、福利厚生のないベンチャーに転職すると年収は下がってしまうのです。

ベンチャーでは残業代がほぼない

ほとんどの大企業では、9時〜18時よりも多く働いたら、その分だけ残業代がもらえます。

でもベンチャーだと、オファー年収にみなし残業代が含まれていることが普通です。

なので、どれだけ長く働いても基本的には残業代は追加で精算しないこともあり得ます。

そもそも労務環境を整えるだけの余裕や人材がいないというのがベンチャーのフェーズなので、もし残業代をきちんと精算するシステムを作りたければ、自分で作るしかないという環境なのです。

ベンチャーに転職する時は、就業時間は増える+年収は下がるという2つのリスクを許容する必要があるのです。




減った年収はあとで上がるのか?

ここまで、大企業からベンチャーに転職したら年収は下がるし、就業時間は増えるという解説をしてきました。

「年収は下がってもいいからベンチャーで働きたい!でもできれば年収も高い方がいい、、」

これが本音だと思いますし、ぼく自身もそうでした。

ベンチャーに転職して年収を上げる方法は以下の2つです。

  • 会社の幹部になる
  • 会社自体を大きくする

会社の幹部になる

要するに出世するということです。

たとえば役職なしで年収500万円で、CXOが年収1000万円であれば、頑張れば1000万円まで給料を伸ばすことができます。

30人規模のベンチャーに役職なしで入社したら早ければ3ヶ月でマネージャー、1年で執行役員になることも可能です。

大企業と違って成果さえ出せれば報酬は一気に増える可能性はあるのです。

ぼくが働くベンチャーでは、1年に60万円ずつぐらい年収が上がっていく人がたくさんいます。

もちろん減収やクビのリスクもありますが。

会社自体を大きくする

会社の中で位が上がっても、会社そのものが利益を出していなければ給料は出ません。

ベンチャーに入ると、会社が大きくなるかどうかはあなた次第です。

もちろん完全にあなたに委ねられるわけではないですが、あなたの活躍が大きく影響します。

会社が大きくなって利益が増えれば、社員全体の給料が増えるし、あなたの給料も上がるのです。

年収減でもベンチャーは魅力的

ここまでの内容をまとめます。

  • 大手からベンチャーの転職は確実に年収下がる
  • 下がる理由は、ボーナスと福利厚生がベンチャーにはないから
  • 会社が大きくなって成果を出せば年収は取り戻せる

ぼくは300万円の年収減を受け入れて大手からベンチャーへ転職しました。

それは以下の点がすごく魅力的だったからです。

  • 圧倒的裁量を持ちながら仕事できる
  • 一緒に働く仲間が超優秀でクレイジー
  • 社長との距離が近い
  • 新しく仕事を作る経験ができる

これらの要素を総合して、年収300万円というコスト・リスクを上回ったので転職を決意しました。

あなたの転職活動の参考になれば幸いです!

 

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