【文法勉強法】英語の文法はどこまで必要なのか?

英語

オンライン英会話の生徒さんから以下の質問を頂きました。

英語の文法ってどれぐらい勉強すればいいんですか?

また、おすすめの勉強法はありますか?

この質問に対してお答えしていきます!

英語の文法は英語学習をする上で避けては通れない分野ですが、いったいどこまで勉強すればいいのか気になりますよね?

筆者のプロフィール
✔️ 31歳男性
✔️ 大手コンサルティングファーム勤務
✔️ 大手石油会社→ITスタートアップ→コンサル(現在)

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今回は、オンライン英会話講師のぼくが、「文法の勉強は重要なのか?」「文法はどうやって勉強すればいいか?」について解説していきます。

それではさっそくいってみよう!




英語の文法はどこまで必要なのか?

まずは、文法を勉強することはどれぐらい大事なのか?について解説していきます。

文法って大事なの?

まず、英文法は大事かどうか?という議論で言えば「英文法は大事」です。

その理由は以下の通りです。

「自分の考えを正確に伝えるのに役立つから」

日本語でも同じですが、わかりやすく論理的に話をするためには文法はなくてはならない存在です。

例えば、「太郎は学校で給食を食べながら友達と話をした」という文。

文法がシンプルすぎると「太郎は給食を食べる。友達と話す」みたいになり、これでも確かに大筋は伝わりますが、時系列などは正確に伝わらないですよね?

なので、正確なコミュニケーションのために文法は重要なのです。

あと、文法を使いこなせたら色んな表現ができて楽しいです!

文法はどこまで必要?

英文法の勉強は「自分の考えが誤解なく伝わるレベル」までは必要だと思います。

このレベルのイメージは中学で習う文法ぐらいで十分です。

簡単に言うと、この文法を覚えなくても他の表現で伝えられるな、と思えばその文法は覚える必要ないということです。

例えば比較級の表現で、「better than 〜(〜よりもっと)」と「not as good as 〜(〜より良くない)」は主語と目的語の順番を入れ替えたら全く同じ意味になります。

①Product A is better than product B.(商品Aは商品Bより良い)
②Product B is not as good as product A.(商品Bは商品Aより良くない)

なので、これらは両方覚えなくても自分の考えを正確に伝えることができます。

大切なのは、自分の考えを正確に伝えるために十分な文法を自分が持っているか?ということなのです。

英文法のおすすめ勉強法

では、英文法はどのようにして勉強すればいいのでしょうか?

ぼくがおすすめする勉強法は以下の手順です。

  1. 参考書を1冊やる
  2. 実際の英会話で知らない文法をピックアップ
  3. ネットで調べて自分のものにする

順番に解説していくね!

参考書を1冊だけやる

文法を勉強する時は、まずは参考書を1冊やりましょう。

参考書を選ぶとき、読むときの注意点は以下の通りです。

  • 分厚いものを選ばず図解のわかりやすいものを選ぶ
  • 参考書選びに時間をかけない
  • 内容を暗記しようとしない

基本的な文法がカバーされていればどの参考書を選んでも大丈夫ですが、参考書を選ぶのにあまり時間はかけないようにしましょう。

おすすめは↓の参考書です。中学文法で文法の基礎はしっかりとつけることができます。


参考書を購入したらさっそく読んでいくのですが、丸暗記しないようにしてください。

「なるほど、これはこうやって使うんだな」ぐらいで読み進めていきましょう。

実際の英会話で「あれ、忘れたな」となればまた参考書に戻って「そうだった!」と思い出すという繰り返しの中で覚えた方が自分のものになりやすいです。

アウトプットとインプットを繰り返すことで力がついていくよ!

終わったら実戦に飛び込む

参考書が1冊終わったら、実際に英会話でトレーニングしていきましょう。

「え、まだぜんぜん話せないんだけど、、」と思うかもしれません。

気持ちはわかりますが、参考書をやり続けても永遠に話せるようにはなりません!

どこかで実戦に飛び込む必要があるのです。

参考書を1冊読めば、基本知識はついているので飛び込むことは十分に可能です。

おすすめのオンライン英会話スクールは以下の記事で紹介したのでご覧いただければと思います。

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また日本人講師限定でレッスンしたい方は、ココナラというサービスで日本人と英会話することもできます。

どのサービスでもいいので、とにかく英語で会話する機会を作ってください!

ネットで調べて自分のものにする

英会話の中でやってほしいのは以下のポイントです。

  • 会話の中で忘れている文法があれば参考書に戻って確認
  • 知らない文法が出てきたらネットで調べる

参考書を読んでも一発で文法を覚えられるわけではありません。

なので英会話の中で、「なんだったっけ?」と思ったら参考書を見て思い出すというサイクルで、自分のものにしていきましょう。

また、参考書でカバーされていない文法が出てきたら、以下のアクションです。

  • 講師に教えてもらう
  • 使い方をネットで調べる

基本的に文法の勉強の大部分は以下の流れで勉強します。

  1. 英会話レッスンする
  2. わからないこと出てくる
  3. 聞いたり調べたりで理解する
  4. それを次のレッスンで使う
  5. 自分のものになる

このサイクルを繰り返すことでインプットとアウトプットのバランスがとれ、文法は飛躍的に成長していくということです。




まとめ

ここまでで、英文法の重要性と文法の勉強方法について解説してきました。

内容を簡単にまとめると以下の通りです。

  • 文法は自分の考えを正確に伝える手段として重要
  • 文法の勉強は参考書1冊でよい
  • そのあとは英会話レッスンなど実戦を重ねていく
  • その中でわからないことをネットで調べる

いかがだったでしょうか?

みなさまの英語学習のヒントにしてもらえたら幸いです!

この記事を書いた人
かみや

かみやブログでは、31歳で事業会社からコンサルに転職した経験を基にコンサル業界について情報発信してます!

▼経歴
大手石油会社6年
ITベンチャー6ヶ月
総合コンサルファーム1年半(現在)

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