ベンチャーへの転職、興味あるけど年収は下がるよな、、
年収下がっても転職するメリットってどれだけあるんだろうか。。
このような疑問にお答えしていきます。
大企業からベンチャーに転職する方が増えてきていますが、そのほとんどが年収減でも転職になっています。
ぼく自身も今年、新卒で入った大手企業からITベンチャーに転職しましたが、200万円という大幅な年収減になってしまいました。
しかし、それでもぼくは迷いなくベンチャーに転職しましたし、転職後もまったく後悔はしていません。
今回は、①ぼく自身が年収200万円減でも大企業からベンチャーに転職した理由と、②年収減を受け入れるための対策について解説していきます。
✔️ 31歳男性
✔️ 大手コンサルティングファーム勤務
✔️ 大手石油会社→ITスタートアップ→コンサル(今)
ベンチャーで働いた後、縁あって大手コンサルティングファームに転職しました。
関連記事:【保存版】未経験中途でコンサル転職するための方法を解説
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それではさっそくいってみよう!
年収が200万円下がるのにベンチャーへ転職した理由
ぼくが年収を200万円下げてでも、大企業からベンチャーへ転職した理由は以下の通りです。
- 人事異動に振り回されるのが嫌だった
- 年功序列が嫌だった
- 周りの人を変えたかった
順番に解説していく!
人事異動に振り回されるのが嫌だった
理由の一つは、「人事異動で自分の人生を決められたくなかった」というものがありました。
大企業では3年に1回ぐらいのペースで人事異動があり、そのたびに自分の仕事が変わっていきます。
異動先は希望できるものの、現実的にはほとんどの場合は希望通りにいきません。
人事異動の目的は主に以下です。
- 業務が俗人的にならないため
- 社内のゼネラリストを育てるため
↑の理由は納得できるし、そうあるべきだとも思います。
ただ、これだと自分がやりたいことが自分の意思でできないですよね。
ぼくがいた会社の先輩は「将来なにがやりたいですか?」と聞いても「人事異動次第だからね〜」と言っていました。
一方、ベンチャー企業なら異動や転勤もないし、自分の意思でキャリア設計ができるので、転職することを決意しました。
年功序列が嫌だった
転職を決めた次の理由は、大企業では成果に応じた人事評価ではなく年功序列になっていたことです。
前の会社では年2回の評価ミーティングがあり、そこで昇給などの話をしていました。
手前味噌ながら、毎年とてもいい評価をもらっていたのですが昇給ペースは6年経っても周りの同期と変わりませんでした。
実際「今年どれだけ数字を出せば来年昇給しますか?」と聞いたことがあるのですが、「どれだけがんばっても来年の昇給はない。焦るな。」と言われ、やっぱり年功序列なんだなと実感しました。
なので、成果や能力が評価される環境を求めてベンチャーに転職しました。
転職して給料は下がったけど、自分の実力と会社の成長次第で評価されるようになりました!
周りの人を変えたかった
もう1つの理由は、「一緒に仕事する人を変えたかったから」です。
大企業で一緒に働いていた人たちはとても優秀で頭がいいのですが、夢を持っていたり仕事に対して熱い想いを持っている人はほとんどいませんでした。
どちらかと言えばワーク&ライフバランス型の人が多かったのですが、ぼくは人生をかけた仕事がしたい、というワークアズライフ思考だったため少し物足りなさを感じていました。
なので、熱い人と働くことを求めてベンチャーに転職したのですが、本当に熱い人が多すぎてびっくりしました(笑)
前の会社の中だとぼくは仕事に熱くてストイックな方だと思っていたのですが、世の中にはこんな変態的にストイックな人がいるのかと。
ベンチャーに転職したら熱い人と働けるという仮説は完全に的中しました!
転職で年収が下がる時の準備
ここまでで、年収が下がってもベンチャーに転職を決めた理由について解説してきました。
その一方で、年収が下がった時の対策についても解説していきます。
ぼく自身がやった対策は以下の2つです。
- 生活費をしぼる
- 副業をする
これらをやることで年間120万円(生活費削減72万円、副業48万円)の家計底上げに成功しました。
年収200万円減ですが120万円取り戻したのでダメージを最小限に抑えることができました。
それぞれ解説する!
生活費をしぼる
1つ目は、生活費を抑えるということです。
生活費を絞っておけば、そんなに収入がなくても余裕で暮らしていけます。
ただ、ここではあくまでも「無駄に払ってるコスト」のカットで、生活の質は落とさない削減の話をしています。
具体的な生活費削減の方法は、以下の記事を読んでみてください。
「本当にこれって必要なんだっけ?」という観点で毎月のクレジットカード明細をみてください。
- ジムにいく必要ある?自重トレーニングで良くない?
- 国民皆保険の日本で、医療保険に入る必要ある?
- 携帯代、必要以上に払ってない?
という感じです。
ぼく自身、生活費を抑える取り組みにより月6万円を捻出することに成功しました。
副業をする
2つ目は、副業を始めることです。
ぼくの副業収入は以下の通りです。
- オンライン英会話講師 3万円/月
- ↑の生徒へのYouTube動画作成 1万円/月
- ブログ 数百円/月(頑張り中!)
現在、平日はベンチャーでの仕事にコミットして土日で副業をしています。
副業で稼ぐ方法はいろいろありますが、ぼくの副業経験は以下の記事に書いています。
「平日仕事して土日も副業ってえぐいな」と思われるかもですが、副業はまったくストレスにはならず、とても楽しくやれています。
慣れるまでは大変かもなので、副業が安定してきたら転職するというのもアリですね
まとめ 〜ベンチャー転職で年収が下がるのは当たり前〜
ここまでで、年収が大幅に下がっても大企業からベンチャーに転職した理由と、年収減への対策について解説してきました。
転職は、未経験の新しい分野に挑戦するわけなので、年収が下がるのは当然です。
でも、転職後にがんばって仕事を覚えてスキルを習得し、転職前の経験と組み合わせることで個人としてもスキルセットを磨いていけば年収は確実に上がります。
大事なのは目先の年収減ではなく生涯年収で考えることなのです。
少しでも転職に興味を持ったらエージェントに相談してみましょう。
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