仕事が楽しくない。。仕事なんて楽しいわけがないのかな、、本当にそうなのかなあ、、?
このような疑問にお答えします。
「仕事が楽しくない。楽しいわけがない。」と思っている人は多く、そういう人は「仕事が楽しい!」という人に対して「本当に楽しいの?嘘でしょ」と疑っているのではないでしょうか?
ぼく自身も「仕事が楽しいなんてあり得るの?」と疑っていましたが、「もし仕事を楽しめるならその方がいい!」と考え、新卒から6年間で2回転職し、副業も1年半やりました。
その中で実際に「楽しい!」と思える仕事に出会うことができたし、一方でぜんぜん楽しくない仕事にも出会いました。
✔️ 31歳男性
✔️ 大手コンサルティングファーム勤務
✔️ 大手石油会社→ITスタートアップ→コンサル(現在)
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今回は、ぼく自身の経験を基に、仕事を楽しめるための条件と「仕事なんて楽しいわけがない!」と思っている人が取るべきアクションについて解説していきます。
それではさっそくいってみよう!
「仕事は楽しいわけがない」は職場環境が悪い
まず最初に「仕事は楽しいわけがない」は正しいのでしょうか?
答えはNOで、仕事は楽しむことができます!
実際に仕事を楽しんでいる人は多くいますし、ぼく自身も心から仕事を楽しんでいます。
一方で仕事が楽しめていなかった期間もあり、何が違ったのかを考えると一番は「職場環境」でした。
ぼくは新卒で社会人になってから今までに部署異動1回、転職を2回しましたが、その経験を振り返ると、仕事を楽しめない職場には以下のような特徴がありました。
- 心理的安全性が低い
- 仕事の裁量が小さい
- 頑張りが評価されない
それぞれ解説していくね!
心理的安全性が低い
まず最初に、心理的安全性の低い職場は楽しくないです。
心理的安全性の低い職場とは、要するに「言いたい事、思ったことを正直に言えない」職場のことで、このような職場だと仕事を楽しむことは不可能です。
ぼくの場合、1回目に転職したベンチャー企業の「心理的安全性」がとても低く、仕事がぜんぜん楽しめなかったです。
具体的には、以下のような職場でした。
- 会議中に何か意見すると、詰められたり論破されたりする
- 質問すると「まず自分で考えてください」「答えを求めないでください」と言われる
- 施策を提案しても聞き入れてもらえない
こんな職場では自分の意見を発信したくならないですよね?笑
心理的安全性が低い職場だと仕事を楽しめないだけでなく、ストレスを抱えてしまい最悪のケースだと鬱になってしまうこともあるので気をつけたいです。。
ちなみにぼくはこのベンチャー企業を3ヶ月で辞めました。
詳しくは以下の記事を参考に頂ければと思います。
仕事の裁量が小さい
次に、与えられる仕事の裁量が小さすぎると仕事を楽しむことが難しいです。
仕事が楽しいと思う瞬間というのは「こうすればうまく行くかな?と思ってやってみたら実際にうまく行った時」だと思います。
例えば、テレビゲームって最初から最後まで攻略本を見ながらやらないですよね?
「この敵はこの技を使えば倒せるんじゃないか?」とか考え、それがうまくいって倒せたら「よしっ!」って気持ちになりますよね。
仕事も同じで、①こうすればいいかな?②実際にやってみよう③よし!うまくいった!が楽しいのです。
しかし仕事の裁量が小さい場合、これらの仕事①②③を任せてもらえず、上司この仕事をやってしまう場合が多いです。
売上伸ばすためにはうちもSNSが必要かな?よしやってみよう!かみやくんうちの商品をTwitterで宣伝してくれる?
わかりました。毎日ツイート投稿します!
1ヶ月後、、
Twitterの成果はどうかなー。お、売上が2倍になってる!よしうまくいった!
仕事の裁量は上司にあるので、かみやくんは上司から与えられた仕事をたんたんとこなすだけになってしまい、仕事の楽しさを味わえないのです。
頑張りが評価されない
最後に、頑張りがきちんと評価されない職場では仕事を楽しむことができません。
仕事を楽しむためには、①こうすればいいかな?②実際にやってみよう③よし!うまくいった!のプロセスが大事だということは先ほど書きましたが、もう1つ大事なことが「うまくいった」が評価されることです。
なぜなら、自分が「うまくいった!」と思っていても会社から「よくやったね!」と言われないと本当に価値があるものだったかどうか確信が持てないからです。
そして、評価が昇給につながると「よし次も頑張ろう!」という気持ちになれるのです。
ぼくが働いていた1社目の大手企業では、心理的安全性が高く仕事の裁量もあったので、そこそこ楽しかったのですが、年功序列だったので成果に応じた昇給がほとんどありませんでした。
なので、仕事はまあ楽しいけど「もっと頑張って成果を出そう!」というような熱い気持ちが湧き上がらず、ベンチャー企業に転職することにしました。
「仕事は楽しいわけがない」と思う人が仕事を楽しむ方法
ここまでで仕事が楽しめない職場の特徴について解説してきました。
ここでは、仕事を楽しめるようになるための具体策について記載していきます!
- 職場環境を変える
- 副業を始める
順番に見ていこう!
職場環境を変える
1つ目の具体策は、職場環境を変えることです。
繰り返しですが、仕事を楽しむための要素は「①心理的安全性が高いこと②仕事の裁量が大きいこと③頑張りが評価されること」なので、これらが今よりも良くなる職場を選ぶことが大切です。
そうは言ってもそんないい職場、簡単には見つからないよ、、
という方へのアドバイスとしては、優先度を下げる要素を決めるということです。
仕事を楽しむための3要素を優先させたいのならば、例えば「企業の安定性」「最初の給料」「労働環境」など、今の職場よりも悪くなったとしても受け入れられる要素を明確にすることが大事です。
すべての要素が今よりもよくなる職場を探そうとするとなかなか見つかりませんので、大事にしたいこと、そんなに大事じゃないことを決めておきましょう。
とは言ってもなかなか1人で決められないと思うので、転職エージェントと相談しながら自分に合った職場を探すことをおすすめします。
世の中には色々なエージェントがありますが、サービス内容に大差ないので求人数が多い【リクルートエージェント】に登録すれば間違いないです。
キャリア相談から書類添削、面接練習まで付き合ってくれます!
副業を始める
仕事を楽しむためのもう1つの具体策は、副業を始めることです。
理由は、副業には仕事を楽しむための要素が詰まっているからです。
例えば、僕の場合は副業でオンライン英会話講師とブログをやっていますが、仕事を楽しむ要素と照らし合わせると以下の通りです。
①心理的安全性→1人ビジネスなので心理的ストレスなし
②仕事の裁量→全部自分で考えるので裁量はMAX
③頑張りが評価される→頑張り・成果が100%収入につながる
以下の記事では、ぼくが副業で月に数万円稼げるようになるまでの道のりについて解説しています。
オンライン英会話講師以外の副業をやる場合でも参考にして頂ける部分があると思うので、よければご覧になってみてください!
副業をはじめて1年半ぐらい経ちましたが、本当に楽しいです!
実際、副業が楽しくて「仕事ってこんなに楽しめるんだ!」と思い本業でも転職を決意したという経緯でした。
なので、副業は仕事を楽しむためにとってもいいきっかけになると思います!
まとめ
いかがだったでしょうか?
ここまでで、仕事を楽しめない職場環境の特徴と、仕事を楽しめない人が取るべきアクションについて解説してきました。
おさらいですが、仕事を楽しむための要素は以下の通りです。
- 心理的安全性
- 仕事の裁量
- 頑張りが評価される
そうは言っても、実際にこれらの要素を満たす仕事をしてみないと理解ができないと思います。
なので転職や副業をして、ぜひこのような要素を持つ仕事を体験してみてください。
仕事って楽しいんだ!と思うはずなので!
多くの時間を占める仕事の時間が楽しくなると人生は充実するはずです。
この記事が少しでも皆様の役に立てれば嬉しいです。