【保存版】結局コンサルって何なの?業務や年収などを完全解説

コンサル

コンサルって結局どんな職業なの?仕事内容、給料、働き方とか全部教えて!

このような要望に答えていきます。

ざっくりと「年収高いけど残業は多い」イメージはあるけど、結局コンサルってよくわからない!という方は多いと思います。

この記事では、コンサルの業務内容、年収、残業などコンサルの実態について具体的に解説していきます。

筆者のプロフィール
✔️ 32歳男性
✔️ 総合コンサルティングファーム勤務
✔️ 大手石油会社→ITスタートアップ→コンサル(現在)

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コンサルファームへの応募条件、応募方法、面接の流れやコツ、内定後の流れまで、コンサル転職に必要な知識を詰め込んだ記事になっているので、1から読んでいただいても、必要に応じて目次から飛んでもらってもいいと思います!

近頃コンサルティングファームは、合格できる可能性はかなり高くなっています。

思わぬスカウトが来る可能性もあるので、転職を決めてなくても興味があるなら転職エージェントへの登録だけはしておいた方がいいです。

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コンサルってどんな仕事してるの?

コンサルのイメージの言えば、①激務、②給料が高い、みたいなイメージは湧くと思いますが、実際にどんな仕事をしているかよくわからないですよね。

結論から言うと、コンサルの実態は経営コンサルタントというよりは、高級な派遣社員です。

具体的に何をしているのかというと、多くの場合はクライアント企業の人材不足を補っています。

つまり、クライアントの業務を進めるために必要なポジションがあり、そのポジションの役割を果たしてくれる即戦力人材が欲しいという要望に対し、コンサルタントがその枠の役割を果たすのです。

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給料が高い、激務、などいろんなイメージがあると思いますが、コンサルティングファームで働く人がどういう業務をしているかよくわからないですよね?今回は総合系コンサルティングファームで働く人がどういう仕事をしているのか解説していきたいと思います。

じゃあどのようなポジションに入るのか?ですが、多くの場合PMOという役割を担います。

PMOは、「Project Management Office(プロジェクトマネジメントオフィス)」の略で企業や組織の中でプロジェクトマネジメントの支援を横断的に行う部署のことを指します。

PMと混同して使われることが多いのですが、基本的にはPM(プロジェクトマネージャー)はプロジェクトの全責任を負う立場であるのに対し、PMOはどちらかというとプロジェクト全体を円滑に推進するためのポジションという感じです。

PMOの仕事については以下の記事で詳しく解説しています。

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コンサルやITなどの業界への転職サイトで「ポジション:PMO」の表記がありますが、業務を理解している人は少ないですよね?今回は、コンサルに転職して1年半PMOをやっているぼくの経験を基に、PMOの業務内容について具体的に解説していきます。

コンサルの年収はどれぐらい?

コンサルの職位別の平均年収は以下の通りです。()は年齢の目安。

  • アナリスト・・500-600万円(23-26歳)
  • コンサルタント・・700-800万円(24-35歳)
  • シニアコンサルタント・・900-1100万円(25-35歳)
  • マネージャー・・1100-1300万円(26-40歳)
  • シニアマネージャー・・1300-1700万円(30-45歳)
  • パートナー・・2000万円-(34-45歳)
  • エグゼクティブパートナー・・2500万円-(40-50歳)

ざっとこんなイメージです。

年齢は目安ですが正直あまり関係なく、若くても実力があればどんどん上がっていけるような感じになっています。

例えば、26歳のマネージャーもいれば33歳のコンサルタントも普通に存在します。

一般的な水準と比較するとかなり高いですよね。

なぜこんなに高いか?の理由は以下の3つです。

  1. 給料が高くなる構造になってる
  2. コンサル業界に追い風が吹いている
  3. 優秀な人材のハードワークに支えられてる

この辺りについて以下の記事で詳しく書いているので、あわせて読んでみてくださいね。

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なぜコンサルはそんなに年収が高くなるのでしょうか?今回は31歳で未経験転職したコンサル2年生のぼくが、コンサルの年収がどれぐらいなのか、なぜコンサルの年収は高くなるのかについて具体的に解説していきます。コンサル転職に興味ある方は必見です!

コンサルの評価制度はどうなってるの?

コンサルティングファームは、「成果主義」「実力があれば20代で1000万円」みたいなイメージがありますが実際の評価制度はどうなっているのでしょうか。

多くの場合、以下のような感じになっています。

コンサルティングファームの評価制度

✔️ 評価は、上半期、下半期、ボーナス査定の3回/年
✔️ 昇進・昇給は1回/年
✔️ 評価項目は定量評価(売上合計)と定性評価(上司からの評価)

コンサルの評価は定量、定性評価の2つで構成されています。

定量評価は個人の売上がベースになりますが、売上でそこまで個人差がでないので、上司から定性評価が給料に大きく影響するわけです。

定性評価が具体的にどのように為されるのか、いい評価を得るために重要なことなどは以下の記事で詳しく解説しています。

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コンサルティングファームの評価制度が知りたいですか?今回は、コンサルの評価制度についての概要解説に加え、ぼくが実際に受けた評価について詳しく解説していきます。コンサル業界に興味がある方は必見です!

ダメなコンサルはクビになるの?

うまく成果を出したら高い給料がもらえるコンサルですが、評価されなかったコンサルがどうなるのか気になりますよね?

結論から言うと、成果を出せないコンサルは参画中のプロジェクトをクビになり、その後会社内で干されます。(会社をクビになることはほとんどないです)

具体的には、以下のプロセスを経てプロジェクトからリリース(クビ)されます。

  1. 上司に「きついかな?」と思われる
  2. マイクロマネジメントが始まる
  3. クライアントに「きついかな?」と思われる
  4. プロジェクトからリリースされる

リリースされても他のプロジェクトで頑張ればいいのですが、何度もこれを繰り返すと会社で干されて人事のアシスタント等に回され、そうなると大体居心地が悪くなって退職するケースが多いです。

以下の記事でより詳しく書いているのでよければこちらも参考にしてください!

関連記事:【悲報】コンサル会社で使えない中途はこうなります

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使えない認定されたコンサルがどうなるか知りたいですか?今回はぼく自身の経験を元に、コンサルが使えない認定されてからリリースされるまでのプロセスについて解説していきます。コンサルに興味がある方は必見です。
かみや
かみや

リリースされるコンサルの特徴についても詳しく書いてます!

コンサルってどれぐらい残業するの?

コンサルはめっちゃ年収高いけどめっちゃ激務みたいなイメージありますよね。

総合コンサルファームの平均残業時間は、30〜60時間ぐらいです。

「なんだ、そんなに多くないんじゃない?」と思うかもしれませんが、コンサルの残業を語る上で見逃せないポイントが2つあります。

  1. プロジェクトに入って2ヶ月ぐらいは超激務
  2. スキルと知識のアップデートをし続ける必要がある

プロジェクトに入ってしばらくはクライアントの業界や業務にキャッチアップしないといけないので、死に物狂いで勉強する必要があります

また、プロジェクトに慣れてもインプットやスキルのアップデートがずっと求められるのがコンサルです。

ということを踏まえると、残業時間40〜60時間のコンサルも、実態はなかなか激務だということが言えると思います。

残業についての詳細は以下の記事でも書いています。

関連記事:【恐怖】コンサルは激務?リアルに残業やばいです

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コンサルは年収高いけど激務というイメージありますよね?ただ、どれぐらい残業しているか、なぜ残業が多いのか、まで理解している人は少ないと思います。今回は、31歳で未経験転職したコンサル2年生のぼくが、残業事情についてわかりやすく解説していきます。

どうやったらコンサルに入れるの?

ここまでの説明で、コンサルという仕事がだいたいわかってもらえたかなと思います。

残業時間が多くシビアな世界ですが、年収は相当高いですし仕事内容がめちゃくちゃ難しいというわけでもないです。

成果主義で勝負してみたい!という人は未経験からでも十分チャレンジできる業界かなと思います。

未経験からコンサルに転職するためのガイド記事を書いたので、コンサル転職に興味ある方はぜひ参考にしてみてください!

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コンサルファームへの応募条件、応募方法、面接の流れやコツ、内定後の流れまで、コンサル転職に必要な知識を詰め込んだ記事になっているので、1から読んでいただいても、必要に応じて目次から飛んでもらってもいいと思います!

直近のコンサルは人手不足により合格する可能性も上がっているので、今はチャンスだと思いますよ。

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この記事を書いた人
かみや

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▼経歴
大手石油会社6年
ITベンチャー6ヶ月
総合コンサルファーム1年半(現在)

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