年収1000万円欲しい。。サラリーマンが30歳で年収1000万円になるにはどうすればいいんだろう?
このような疑問にお答えします。
「年収1000万円あったらいいなー。でもサラリーマンの給料で1000万円なんて無理。。」こう思ってませんか?
ぼくも前はそう思っていて、今も本業の給料だけで1000万円はかなり難しいと思っています。
でも、本業だけじゃなく副業と投資をうまく組み合わせることで、年収1000万円に到達することができました。
年収1000万円の内訳は以下の通りです。
✔️ 副業年収:70万円
✔️ 投資年収:135万円
✔️ 年収合計:1005万円
本業だけだと収入に限界ありますが、副業で人的資本をフル活用、投資でお金にも稼いでもらって何とか年収1000万円まで辿り着くことができました。
この記事では、本業、副業、投資それぞれにおいてぼくがこれまでどのように頑張ってきたかを解説していくので、年収を上げたい人の参考になればいいなと思います!
それではさっそくいってみよう!
本業の年収
まず本業の年収から解説していきます。
ぼくはこれまでに転職を2回経験しており、現在の年収が800万円になっています。
具体的には、これまで以下のような形で転職をしてきました。
✔️ 1社目(石油業界):年収600万円
✔️ 2社目(ITベンチャー):年収500万円
✔️ 3社目(コンサルファーム):年収800万円
一度目の転職で思い切って年収ダウンでベンチャーに転職し、その後コンサルファームにキャリアアップ転職したという感じです。
IT以外からITに転職するのは大変でしたが、長期的に見ると年収アップが上がる可能性は高く、挑戦する価値ありだと思います。
ではこれまでの転職について、具体的に解説していきたいと思います!
1社目(石油業界):年収600万円
まず新卒で石油会社に入り、主に石油の産油国から原油を調達する仕事を6年間やってました。
石油業界に入った理由は、得意な英語が活かせるという軸で就活していたら最初に内定をくれたので、「ここでいいや!」と思って飛び込んだ感じでした。
6年間働いて感じた石油会社のメリットデメリットは以下の通り。
✔️ 福利厚生がえぐい(年200万円相当)
✔️ 残業が少ない
✔️ 海外勤務のチャンスあり石油会社で働くデメリット✔️ 年収の上がり方が年功序列
✔️ 定期的に異動・転勤がある
やはり大手日系企業だけあって待遇はよく、特に住宅手当はバグっていました。
また残業がなくホワイトであることや、海外勤務の可能性が高いことも良い点かなと思います。
一方で給料が年功序列である、転勤族であるという2つの大きなデメリットがあり、まさにぼくが転職を決意した理由はこれらでした。
なので、転勤がない+実際の成果に応じて評価をしてくれる企業に転職したいと思い、転職活動を開始しました。
2社目(ベンチャー):年収500万円
というわけで【リクルートエージェント】を使って転職活動を進めていきました。
リクルートエージェントは求人が圧倒的に多いので、転職したい業種がかっちり決まっていない場合はおすすめのエージェントです。
思わぬスカウトが来る可能性もあるので、転職を決断していない方でも転職エージェントへの登録だけはしておいた方がいいです。
エージェントの担当者に幅広く転職の相談をしたのですが、以下の理由からITベンチャーに絞って活動を進めることになりました。
✔️ IT未経験で有名IT企業への転職はハードル高い
✔️ IT未経験でもベンチャーならポテンシャル採用の可能性あり
転勤がない+成果主義の評価制度」という転職活動の軸ならIT業界が良さそうということで、最初は楽天、リクルート、LINEといった有名企業に書類を送っていました。
が、やはり石油業界で6年やっていていきなり採用してくれる有名企業はなく、書類で全滅してしまいました。
そこで一旦年収は下げでも仕方ないと割り切り、ポテンシャル採用してくれる可能性が高いベンチャーに絞った活動に切り替え、内定をもらうことができました。
年収200万円下がるのに僕が大手からベンチャーへ転職した理由
しかし、結論から言うとこのベンチャーは入社して数ヶ月で退職してしまいました。
理由は、激務+上司との人間関係。
この時期のベンチャー奮闘記は、以下の記事でかなり赤裸々に解説しているのでぜひ読んでみてください!
というわけで2社目のベンチャーではこてんぱんにやられてしまい、もう一度転職活動をすることになりました。
3社目(コンサルファーム):年収800万円
2回目の転職活動で受けたのは1社(日系大手コンサル。ここに決めたので一応名前は非公開)で、知り合いのリファラル(紹介制度)を利用して受験しました。
選考フローは以下の通り。
- 書類選考
- WEBテスト
- 1次面接
- 最終面接
- オファー面談
結果、内定をもらうことができました。
めちゃくちゃスムーズに内定まで辿り着いたのですが、その理由は以下だと思います。
✔️ 大企業の上流工程での経験
✔️ ITベンチャーでのコンサル経験
中でも、ITベンチャーで働いた経験(たった数ヶ月だけど)はしっかり評価された印象でした。
IT未経験者と経験者でぜんぜん対応が違うんだなと実感しました。
やっぱりIT業界に絡んだことがあると市場価値は上がるんですね。
ということで本業の年収に関しては、新卒で石油会社に入って2回転職し、現在はコンサルファームで年収800万円まできました。
副業での年収
転職を重ねて本業の年収をアップさせてきましたが、一方で副業も頑張って育てていました。
これまでの副業収益の推移は以下の通りです。
✔️ 2年目:年収40万円
✔️ 3年目:年収70万円(今)
収益の内訳は、英語学習コーチ、ブログアフィリエイト、コーヒー豆販売です。
いろいろやっているように見えますが、現状は9割以上が英語学習コーチの収益です。。!
ここからは、副業をどのようにがんばってきたかを解説していきます。
1年目:年収2.5万円
当たり前かもですが、副業1年目は苦労しました。
以下は、ぼくが副業1年生の時にやったことです。
✔️ ブログ開始→6ヶ月で挫折
✔️ Youtube開始→1ヶ月で挫折
✔️ ココナラに英会話サービス出品→売上0円
✔️ ネイティブキャンプに講師登録→時給500円で3ヶ月間実績積む
なかなか散々な結果ですよねw
ブログからはじめる
まず「副業といえばブログでしょ!」ということでブログを解説し、6ヶ月で80記事ぐらいを更新しましたが、アクセルはほとんど0だったので面白くなくなって挫折しました笑
いま振り返ればわかるのですが、敗因は以下です。
- 開設6ヶ月ではどれだけ書いてもアクセスは伸びない
- 記事の更新頻度を意識しすぎて質が低い
- 書き方(ライティングスキル)が全然だめ
まあこんなこと最初はわからないので仕方ないです!(気にするな当時の俺!)
そしてYoutubeをはじめるも1ヶ月で挫折し(笑)、このあたりで「まずは得意なことで実績を作ってからブログやYoutubeで発信しなきゃ!」と考えるようになりました。
ココナラに英会話サービスを出品する
ということで、自分の得意な英語を使って稼ごう!と思いココナラに登録して英会話サービスを出品しました。
ココナラはスキルマーケットと呼ばれ、自分のスキルに値段をつけて販売することができるプラットフォームサイトです。
最初なので500円/30分という安値で出品したのですが、これも全く売れませんでした。
その理由は以下です。
✔️ 英会話講師としての経験がないから(権威性がない)
最初なので販売実績が0件なのは仕方ないのですが、たしかに英語講師の経験が0の人から英語を習おうとは思わないですよね。
そこで、講師として経験を積むために大手オンライン英会話スクールの「ネイティブキャンプ」と業務委託契約を結び、講師として登録しました。
ネイティブキャンプで講師として修行
ちなみにネイティブキャンプの講師は割と簡単になれるので、興味がある方は以下の記事を読んでみてください!
講師になって驚いたのは給料の安さで、時給換算で約500円程度でした。。
それでも経験を積むためにはやむなし、むしろ未経験で採用してくれてありがとう!という気持ちで3ヶ月(約100レッスン分)講師経験を積みました。
思い返せば、ネイティブキャンプからの給料がぼくの最初の副業収入になりました。
100レッスン=50時間ぐらいなので、合計2.5万円ぐらい稼ぐことができ、この収益が副業1年生の合計収益となりました。
2年目:年収40万円
副業2年目は、なんと40万円稼ぐことができました。
1年目に修行したネイティブキャンプでの経験をココナラのプロフィールにしっかりと書き、英会話講師としての権威性をばっちりアピールすると、数週間後にはサービスが購入されました。
いやーこの時は嬉しかったです。
ネイティブキャンプの経験を生かしてレッスンもスムーズに進行し、多くのお客さんがリピート購入してくれるようになりました。
するとココナラのアカウント上で、販売実績数がどんどん積み上がっていくので出品者としての信頼度も上がってきて更に購入者が増えていきました。
また実績積み上げに伴って、以下のように値上げもしていきました。
500円/30分 販売実績 0~50件
1,000円/30分 販売実績 51~100件
2,000円/30分 販売実績 100~130件
こんな感じで、サービス単価と購入者ともに伸びていき年間で40万円を稼ぐまでに至りました。
また、副業2年生の後半には新しいブログを開設し、ココナラでの経験や本業の転職経験などの記事を更新し始めました。
ココナラで月々の副業収益を稼ぎつつ、ブログを少しずつ書いて将来の収益源を育てるという副業のルーティングが少しずつできてきました。
3年目:年収70万円
そして副業3年目は年収70万円になりました。
3年目で起こった変化は以下の通りです。
✔️ ブログ収益が少しずつ出始めた
ココナラでの英語サービスとして新たに「英語学習コーチング」を出品しました。
コーチングは英語を教えるのではなく、英語の学習方法をアドバイス・コンサルするというもので、英会話よりも単価を高く設定できます(時給6,000~8,000円程度)
またブログも少しずつ収益があがってきました。
月数千円程度とまだ少ないですが、PVもちょっとずつ増えてきていい感じになってきました。
なので、現在副業としては収益のほとんどを英会話、英語コーチングで出しており、ブログはちょこっと収益が出ていると言う感じです。
ブログも収益に貢献してくれるようにがんばりたいところ!
投資での年収
最後に投資での年収についてです。
投資の年収としては、135万円になっています。
より具体的に説明すると以下のイメージです。
✔️ そのうち約2,700万円を株式に投資している
✔️ 年によって変わるが長期で見たら利回り約5%
✔️ 2,700万円×5%=135万円
毎月コツコツと余剰資金で投資信託を買い、現在の資産が3,000万円まできました。
家計の節約によるコスト削減と転職や副業による収益増で投資にまわす金額を捻出し、月に30万円ぐらいを投資してきた結果なんとかここまできた感じです。
購入対象としては、基本的にアメリカ株の投資信託(S&P500)を買っています。
ここ最近全世界的に株が上がったり下がったり忙しいので、実績ベースではなく長期的な想定利回り5%で計算すると年収135万円ぐらいになるかなという感じです。
なので、本業800万円+副業70万円+投資135万円=約1000万円です!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はぼくが本業+副業+投資で、年収1000万円を達成するまでの道のりについて解説してきました。
ポイントは以下の通りです。
✔️ 副業年収は試行錯誤の末、英語コーチで増やした
✔️ 投資年収は上記2つで収入UP+家計節約によって増やした
「サラリーマンで年収1000万円だなんて無理なんじゃないか?」と前は思っていましたが、本業だけじゃなく副業と投資を組み合わせて自分の労働資本と金融資本をフル活用すれば可能性はぐっと上がります。
あとはなぜ稼ぎたいかがあると目標達成も早くなると思います。
ぼく自身は経済的自由を手に入れるために、1億円の金融資産を作ることが目標なのでもっともっと稼がないといけないです。
なので、家計の節約は維持しつつ収入は2000万円、3000万円と増やしていく必要があります。
3000千万とかになると本業だけでは無理なので、副業をいかにスケールアップさせるかを考えていかないとなーと思っています。(副業はまだ70万円なので相当いろいろ考えないとです、、!)
長くなってしまいましたが、この記事で伝えたかったのは「サラリーマンでも資本をフル活用すれば1000万円はいけるし、もっといけるよ!」ということです。
少しでもこの記事が参考になったらうれしいです!
一緒に目標達成に向けてがんばりましょう!